はじめに
この記事は旧ブログ(ココログ)の記事を移転したものです。
メニューや価格等の情報は執筆時点でのものであり、現在とは異なる場合があります。
中華料理 香港 和泉店へ
今日は和泉にある中華料理屋「香港 和泉店」を紹介します(・∀・)/
和泉北交差点のすぐ傍にあるお店
実はこの香港という名の中華料理店は松山市内に2店舗存在する。
空港通り店と和泉店の関係は、暖簾分けであるとか、親子で経営しているとか
様々な噂を職場で耳にするが真偽は定かではない
そこで気になって詳しく調べてみると、どうやら本店は空港通りの方だという事だけ分かった
この香港というお店を完結に紹介するとしたら、「大量」「安い」「大味」の3フレーズで片がつく
恐らく、このお店を知っている人、誰に聞いてもこの3フレーズが出てくるはずである
この3フレーズを武器に圧倒的な知名度を誇り、
男性の、特に肉体労働系や外回りで営業をしている人ならば、それはもう知らない人はいないと言っても
過言ではないぐらいの知名度である
私が初めてこの香港を訪れたのは、18歳の6月の蒸し暑い日の事である
某家電量販店で働いていた時に、いすゞのトラックに3人乗りで、香港に昼飯を食べに訪れた
何も知らない私は、日替わりランチの大盛りを注文
同行した2人は、大盛りは辞めたほうが良いと止めてくれたものの
一旦、言い出してしまったら引っ込みが付かないのが私の性格
それに、普段から食事の量は多めということもあり、大盛りでも余裕であろうっと
若者独特の、特に根拠の無き自信は、ものの10分で崩れることとなる
10分後に登場したご飯の量、日本昔話に出てくるような山盛りの
茶碗に隠れている部分より、茶碗から出ている白飯の方が多いのではなかろうかという白飯の圧倒席な存在感
そのインパクトは脳の海馬に強烈に刻み込まれ、24歳となった今でもその日の事を忘れることはない
さて、今回はそんな香港にかなり久しぶりに訪れました
店内のがらんどうとした雰囲気は相も変わらず、どことなくノスタルジック
ウェイターの中年女性の接客や、お店の内装、漂ってくる料理の匂い、ビールのポスター
それら全てが昔ながらの食堂を具現化したようである
*メニューや価格は執筆時点でのものです。
*現在とは異なる場合がございます。
上の写真がメニューである
ここで、前述したキーワード”安い”がお分かり頂けたと思う
ほぼ全てのメニューが600円以下
日替わりランチに至っては550円という安さ
ちょっと小洒落たラーメン屋に行けば、単品でも800円はするだろう
牛丼チェーンに行ったとしても、550円でお腹いっぱいになるだろうか?
前回訪れた際は単品のオムライスを注文して、非常に心苦しい経験をした
それはお腹いっぱいで苦しいという肉体的なものではなく、料理を残してしまったという罪悪感によるものである
安くても、それぐらいのボリュームの料理が出てくるのだ(´ー`)
今回は、このお店にお昼に訪れたお客さんの過半数が注文するであろう人気のメニュー
”日替わりランチ”を注文(・∀・)/
日替わりランチ
5分ほど、いや、もっと短かったかも知れない
体感時間で、待ったという感覚はないぐらいの短い時間に
ウェイターの女性が、お盆に乗った私のランチを慎重かつテキパキと運んできた
こちらが日替わりランチである
これで550円なら人気があるのも納得するしかない
550円でこれほどの、料理が出てくるお店は他に思い出すのに苦労する
ご飯を大盛りにすることもできるが、初めて訪れるのであれば、まずは様子見することをオススメする
しかも食後のコーヒまで付いてくるという、至れりつくせりのメニュー
ここで2つめのキーワード”量”がお分かり頂けたと思う
ちなみに、今日は海老天のランチ。
日替わりなので、今日は何を食べられるかと、ワクワクしながらお店に行くという楽しみもある
こちらは冷奴
想像通りと言うしかない味(・∀・)/
私は茄子が嫌いである
ちなみに、トマト(種類による)と茄子とお酒を使った漬物が非常に苦手である
この茄子の小皿は、名前は知らないが、中華独特の香辛料で
甘さ2:辛さ8ぐらいの割合で、しっかりと濃く味付けがされており
茄子がしっかりとその味を吸収し、もう茄子本来の味は忘れていたために
一口で食べることができた。
ちなみに味は麻婆茄子に非常に似ているが、少しだけ違う
私は、このスープは少し微妙に感じた
味の濃い料理ばかり食べていたからというのも原因かも知れないが
このスープは味が薄く、あまり好みでは無い
ここで、3つめのキーワード”大味”が登場する
香港の料理は味に少しムラがある・・・と言われている。
少なくとも私の周囲での評判は一致する
同じ料理でも、なんか味が薄い日もあれば、濃い日もある
それは、このような食堂のようなお店では普通で、それを理解した上で私は来店している
これはあくまでも私の想像だが、一気に大量に調理するために、このような味の変化が発生しているのではなかろうか(´ー`)
気になる方はテーブルの調味料で、自分好みに調整するのが香港スタイルだと私は勝手に思っています(・∀・)/
こちらはメイン料理の海老天
右手を丸めたぐらいの、いやそれより少し小さいぐらいの大きさの海老を
ふんわりと柔らかい衣が優しく抱きかかえています
海老天の量が多く見えるのは、決して写真がアップだからではない
小さな海老天同士がひっついて、大きな固まりになっているのである
割り箸でそっと持ち上げてみると
衣がふんわりと空気をふんだんに含んでいるので、想像していた以上は軽く感じた
海老は、プリっと弾力があり、口の中で海老本来の甘みや風味がウロウロと彷徨う
量がやはり多く、これぐらい軽めの衣が丁度良いと、食べ終わる頃に、ふと自分の中で納得した
これは単品で注文した鶏天
3人で1皿を食べたのがだが
全員ランチも注文しているので、満腹状態、四苦八苦しながらも食べ続けた
この鳥天は、もの凄くジューシで油が滴り落ちるような鶏肉ではないのだが
タンパクな鶏肉がおいしくて、鶏天をつつく箸がひっきりなしであった
この、香港というお店は前述した3つのキーワードで人気のお店
営業さんや肉体労働の人ならヘビーローテーションは間違いなし
女性でも入りやすいですが、量だけは気をつけてください(・∀・)/
以上、香港の紹介でした♪♪
◆店名:中華料理 香港 和泉店
◆住所:愛媛県松山市和泉北1-4-20
◆駐車所:あり
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